田舎暮らしの3兄弟。お母ちゃん、漫画を描く。

漫画を描いたり本を読んだり映画を見たりする書店パート40歳。体重自己最高記録を更新!

書店パートが最近読んでお風呂のお湯が水になった本たち①

最近のお風呂が冷めてしまった本。

ボーダー 二つの世界(ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト)

ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)

ボーダー 二つの世界 (ハヤカワ文庫NV)

早川書房さんのnoteで見たのか、おすすめに出てきたのか手に取った本。
ずっしりと厚みがあり、お値段も単行本並みです。
買って一週間ほどした頃、パパが
「小島秀夫のおすすめ映画一位のボーダーっていうのが面白そう!」
と言ってきた。

『あれ?なんか知っている気がする・・・』
「この間私が買ったやつやん!!本屋で子供らとパズルして待っとったの覚えてない!?」(自分のが先に知ってましたアピール)

私も小島秀夫さんと同じものを選んだんだ!という自信から積読の優先順位一位に繰り上げ、お風呂で読み始めました。
ハヤカワのミステリと思って読み始めたから、現実的に解決すると思っていた私は最初なんか違うかもと思い始めました。

お風呂のお湯が底から水になって寒い・・・
でも出られない・・・。

誰か聞いて!これ面白いよ!?


表題作を読んで満足したのち、短編集なので全く別のストーリーを読み始めます。
一作目を読んで完全の女性作家さんだと思っていたのですが、男性主人公もリアル。
途中までカフカでも読んでいるような不思議な気持ちで読んでいて、一気に物語が終息に向かう。

今回はお湯が冷める間もなく読み切りました。
面白すぎて。
こういうのってSFホラーというのか?
普段映画では見るけど、本で読んだことがないジャンルでした。
北欧のスティーブンキングなんて呼ばれているそうですが、キング作品に馴染めなかった私のような人にもおすすめできそうです。

激しくおすすめしながらまだ二話しか読んでいないのもどうかと思うのですが、みんな一緒に読みましょう😊
おばあちゃん版「テルマ&ルイーズ」ともいえる『マイケン』と解説に書いてあって、ますます女性作家さんかと思えば男性作家さんだったのですね。





そしてもう一冊お風呂が覚めてしまった本は・・・




楽園のカンヴァス(原田マハ)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァス (新潮文庫)

  • 作者:原田 マハ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/06/27
  • メディア: 文庫

大人気原田マハさんの本を読み始めて風呂が冷めました。
絵画のミステリは、私が見たなかでは映画『ダヴィンチコード』以来!?
画家ルソーとピカソを巡って謎が解けていくのですが、血眼になって謎を推理するというより、物語として人と人とのやり取りに意識が行くほど途上人物が魅力的。
物語もキレイにまとまって収束していくし、読み終えた後は良い話を読んだぞ!という気分に。
数年前に読んだ『キネマの神様』も良かったけど、私はこっちのほうが原田マハさんにしか書けない題材の気がして好きでした。

キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様 (文春文庫)

  • 作者:原田 マハ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/05/10
  • メディア: 文庫



↓ダヴィンチコードシリーズも好きすぎて、新作の『オリジン』を文庫が出て買ったのですが、
映画でもパパの解説が無いと登場人物が分からなくなる私に、教皇の名前がネックとなり全く
読み進められません...。




オリジン 下 (角川文庫)

オリジン 下 (角川文庫)

オリジン 上 (角川文庫)

オリジン 上 (角川文庫)